MENU

子どもによく起こる!肌トラブルと対処法

子どもは、すぐに肌が赤くなったり、ぶつぶつができたりしますよね。

娘も現在1歳ですが、肌によくぶつぶつができたり、赤くなったりします。

また、職場の保育園でも、よく保育士さんに「先生!この子の肌ブツブツ見てほしい!」と声をかけられます。

今回は、そんなこどもの肌トラブルほっといていいのかなど対処法についてお話しします。

目次

子どもはどうして肌トラブルが多いの?

大人でも肌トラブルが起こる方も多いのではないでしょうか?

ブツブツできたり、赤くなったり、カサカサしたり・・・様々ですよね。

子どもは体内水分量が多く、かつ新陳代謝も活発であるため、よく汗をかきます。さらに皮膚が大人より薄くバリア機能も未熟です。

そのため少しの刺激でもすぐに肌トラブルが起きてしまいます。

実際に保育現場でもよく見かける、こどもに起こりやすい肌トラブルをご紹介します。

子どもに起こりやすい肌トラブルって?

口周りのかぶれ

特に小さい子どもはよだれが盛んです。また食べ物が口回りにつくことで、お口周りは荒れてしまいます。

よだれが多いときは、こまめにふき取る。

食事の前はお肌をきれいにしたうえで、ワセリンを塗り口周りを保護する。

食後は口周りについた食べ物をすぐにふき取ります。かぶれが強いときはワセリンや保湿剤を塗ると効果的です。

それでもなかなか治らないときは医療機関を受診し、お薬を処方してもらいましょう。

おむつかぶれ

こどもに起こりやすい肌トラブルNo.1と感じる方も多いのではないでしょうか?

特に下痢の時は赤くなりやすいですよね。

また、子どもは消化能力も未熟で下痢を起こしやすいためよく遭遇する肌トラブルかなと思います。

では、なぜ、下痢をするとかぶれてしまうのでしょうか?

なぜなら、お肌は弱酸性ですが、便に含まれる液体は弱アルカリ性であることが関係しています。

そのため、お肌は便に含まれる液体に負けてしまい、赤くなったりぶつぶつになったりします。

便がおむつ内に滞在する時間が長ければ長いほど、回数が多ければ多いほど症状が強くなります。

おむつかぶれの予防法としては、

①こまめにおむつを替える。

おむつは1枚20円~30円でコストもかかります。私も子育て中なので痛いほどわかります。

ですがこれが予防効果の高い1番の方法なんです。

②下痢の時は、おしりふきではなくシャワー浴をする。

かぶれて赤くなっている肌におしりふきを使うとお肌にとって刺激が強いです。私も実際に保育園で下痢でかぶれてしまったお子さんのおしりをおしりふきで拭くと、泣いたりのけっぞったりと痛がる様子が見られます。感染予防の観点から、保育園でシャワーができないこともありますが、その時は便をつまむように取り、少しでも肌におしりふきが当たらないようにしています。

シャワー浴は少し手間に感じるかもしれませんが、子どもは痛がらずとても気持ちよさそうです♪

<我が家のやり方>

①おおまかな便は古布やトイレットペーパーでつまむようにふき取る。

②洗面所に温かいお湯を張りそこに座らせ、素手でおしり周りを洗う。

③汚れたお湯を流す。

④勢いを弱くしたシャワーでおしりや足回りを洗い流す。

⑤タオルでふき取る。

↑はあくまでも我が家のやり方なので、自己流を見つけてみてくださいね(^^)/

そして、最後に、ワセリンを塗っておしりを保護しましょう。

赤みが強い、痛がっている、かぶれの範囲が広いときは、迷わず病院でお薬を処方してもらいましょう。

あせも

夏場に起こりやすいイメージのあせもですが、子どもは新陳代謝が活発なため1年中いつでも起こりやすいです。

赤くなったり、ブツブツしていることが多いです。

あせもができたときは、

①お風呂で汗を洗い流す。

②衣服の調整をする(大人より1枚薄くてOK)

③汗をかいたら着替えさせる。

④肌着は綿100%のものを使う。

あせもは、おこりやすいですが、治りやすいです。

娘も冬の時期に背中だけブツブツしていたのですが、私と同じ布団で寝ていたため暑かったんだなと分かりました。

敷パッドを毛布タイプから綿タイプに変え、いつも以上に丁寧に洗いしっかり保湿したところ、綺麗にたところ治ることができました(o^^o)

感染症

肌トラブルとは、観点が少し違いますが、見分けがつきにくいことが多いためご紹介します。

子どもは感染症にかかると、身体にぶつぶつができることがあります。

代表的なものとしては、

手足口病、麻疹、りんご病、突発性発疹、水ぼうそうなど、がありますが、初期段階では見分けが難しいです。

そのため、症状が強い・広がっていく、他の症状(発熱や痛み、機嫌が悪いなど)を伴う場合は迷わず医療機関を受診しましょう。

また、こどもは風邪をひいたときにも体にブツブツが出ることがあります。

そんなときも保湿と清潔を保つことがが大切です。

肌トラブルを防ぐには?

清潔を心掛け、保湿をしっかりしよう!

健やかな肌を保つに大切なのは、何よりも「清潔」と「保湿」です。

冬でも人間は、不感蒸泄といって汗をかきます。そして鼻水や食べ物、ほこりなどのよごれも体にはたくさんついています。まずはお風呂できれいに泡立てたベビー石鹸で洗い流しましょう。そのうえで、綺麗になったお肌に保湿をします。

なぜ、保湿が大切かというと、肌が乾燥すると、肌のバリア機能が低下し、肌トラブルが起きやすくなるからです。

できれば1日2回、難しければ1日1回でも構いません。

“お風呂あがり”と”朝のお着換え”の時に全身塗ることがおすすめです。

夏場はさらっとしたローションやミルクタイプ

冬場はこっくりとしたクリームタイム

を使うといいですよ♪

保育園看護師がおススメするベビースキンケアアイテム

保湿剤はたくさん種類がありますが、「高保湿なのにべたつかない」アロマベビーがおすすめです!

こちらは定期便があるので、買い忘れを防げるのも忙しいママにはぴったりですね(^^)

(広告)

アロベビーは全ラインナップ99%以上天然由来成分で作られています。

「やさしい香り」「天然由来」「無添加」「純国産」等にこだわり、 日本のママと赤ちゃんにとって優しいブランドが魅力です(^^)

【Amazon&楽天 No.1】アロベビー 国産オーガニックベビーローション

また、スキンケアはスキンシップも兼ねており、親子の触れ合いの機会にもなります。

また子どものお肌の観察ををする機会にもなります。

ぜひ、お風呂上りはスキンケアタイムを取り入れてみてくださいね(^▽^)/

コメント

コメントする

目次